最近、会議でZOOMを使用する企業が増えています。今回は、最低限これだけは行っておかないと、セキュリティ上のリスクが大きいものについて説明しています。
ZOOMとは
パソコンのみならず、スマホなどを使用して、会議やセミナーなどをオンラインで開催するために開発されたアプリです。主催者は有料/無料で使用できる機能などに制限がかかりますが、参加者は全て無料です。
ZOOMは危険なのか?
ZOOMは危険と思われている人も居ますが、危険になるのか否かは使い方次第です。最低限、以下の項目は守るようにしてください。
- 登録したユーザにのみ参加を許可する。
- ホストが手動で承認した参加者のみ入室可能とする。
- アクセスする際のパスコードを必須とする。
- コンテンツの共有はホストのみとする。
- 使用しない場合は、ファイル共有とチャットを無効にする。
- ミーティングIDは固定ではなくランダム生成によるものとする。
全ては使い方次第です。そのためには従業員に対して、十分セキュリティの重要性を指導することの他に手順書の作成などを行う必要性があります。