情報処理安全確保支援士
経済産業省のサイバーセキュリティ政策──情報セキュリティ白書2025の概要(第23回)
2026年2月5日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 産業界のデジタル化が急速に進む中、日本企業はサプライチェーンに対する攻撃やソフトウェアの脆弱性など多層的なリスクに直面しています。情報処理推進機構の「情報セキュリティ10大脅威2024」では、ランサムウェアと並 …
デジタル庁の政策とセキュリティ──情報セキュリティ白書2025の概要(第22回)
2026年2月4日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 日本では2021年にデジタル庁が発足し、行政のデジタル化(いわゆるデジタルトランスフォーメーション=DX)を司令塔として牽引している。デジタル庁は「誰一人取り残されないデジタル社会」の実現を目標とし、利便性向上 …
政府全体のサイバーセキュリティ政策動向(2024〜2025)──情報セキュリティ白書2025の概要(第21回)
2026年2月3日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 2024〜2025年は、日本政府がサイバーセキュリティ政策を大きく転換した時期として記憶されるだろう。ロシア・ウクライナ戦争や中東紛争、台湾海峡を巡る緊張など世界情勢の変化に伴い、国家間のサイバー攻撃は激化して …
偽・誤情報の継続事象と今後の見通し──情報セキュリティ白書2025の概要(第20回)
2026年2月2日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
2025年の情報セキュリティ白書では、偽・誤情報(misinformation/disinformation)が単なるSNSの迷惑行為を超え、民主主義や公共の安全を揺るがす長期的課題として捉えられています。本稿では、第1 …
偽・誤情報の攻撃技術 – 多層的手法とAI活用の実態──情報セキュリティ白書2025の概要(第19回)
2026年2月1日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 偽・誤情報(インフォメーション操作)は、特定の政治的・経済的な目的を達成するために意図的に誤った情報を拡散する行為であり、国家や非国家アクターが公正な社会を揺さぶる主要な武器として利用している。前回までに定義や …
偽・誤情報の情勢と事例 ― AI時代の情報戦への備え──情報セキュリティ白書2025の概要(第18回)
2026年1月31日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに ここまでの連載では、ランサムウェアや標的型攻撃、DDoS、AIセーフティなど幅広い脅威を取り上げてきた。第18回は、近年急速に存在感を増している「偽情報(いわゆるフェイクニュース)」と「誤情報」の現状と、202 …
偽・誤情報の脅威:定義と背景──情報セキュリティ白書2025の概要(第17回)
2026年1月30日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 2024年はサイバー攻撃の手口がますます高度化した一年でした。その中でも、選挙や国際政治を狙った情報工作、AIを悪用した偽・誤情報(以下、MDM: Malinformation/Disinformation/M …
AIセキュリティの現状と課題──情報セキュリティ白書2025の概要(第16回)
2026年1月29日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 生成AIや大規模言語モデル(LLM)の爆発的普及によって、AI技術はビジネスや行政の現場に深く浸透しつつある。その一方で、従来の情報システムには存在しなかったユニークな攻撃面が生まれている。NISTの新しいサイ …
AIセーフティに関する国内外の取り組み──情報セキュリティ白書2025の概要(第15回)
2026年1月28日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに 生成AIや大規模言語モデル(LLM)の登場によって、AI は知識生成や意思決定補助などに急速に浸透し、行政や企業、個人が容易に利用できる時代が到来した。これに伴い、知的財産権侵害や偽情報の生成と拡散などの新たな …
AIリスクとは何か – 脅威分類と影響──情報セキュリティ白書2025の概要(第14回)
2026年1月27日 ITセキュリティ情報処理安全確保支援士
はじめに AI(人工知能)が急速に普及するなか、その恩恵の裏側でAIリスクが社会問題となりつつあります。先日までに、AIの技術的進化と攻防両面での利用について解説しましたが、本稿では「AIリスクとは何か」に焦点を当てます …