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情報処理安全確保支援士

偽・誤情報の脅威:定義と背景──情報セキュリティ白書2025の概要(第17回)

はじめに 2024年はサイバー攻撃の手口がますます高度化した一年でした。その中でも、選挙や国際政治を狙った情報工作、AIを悪用した偽・誤情報(以下、MDM: Malinformation/Disinformation/M …

AIセキュリティの現状と課題──情報セキュリティ白書2025の概要(第16回)

はじめに 生成AIや大規模言語モデル(LLM)の爆発的普及によって、AI技術はビジネスや行政の現場に深く浸透しつつある。その一方で、従来の情報システムには存在しなかったユニークな攻撃面が生まれている。NISTの新しいサイ …

AIセーフティに関する国内外の取り組み──情報セキュリティ白書2025の概要(第15回)

はじめに 生成AIや大規模言語モデル(LLM)の登場によって、AI は知識生成や意思決定補助などに急速に浸透し、行政や企業、個人が容易に利用できる時代が到来した。これに伴い、知的財産権侵害や偽情報の生成と拡散などの新たな …

AIリスクとは何か – 脅威分類と影響──情報セキュリティ白書2025の概要(第14回)

はじめに AI(人工知能)が急速に普及するなか、その恩恵の裏側でAIリスクが社会問題となりつつあります。先日までに、AIの技術的進化と攻防両面での利用について解説しましたが、本稿では「AIリスクとは何か」に焦点を当てます …

AIの急速な発展と攻撃・防御への影響──情報セキュリティ白書2025の概要(第13回)

はじめに AI(人工知能)の進化は、ここ数年で社会やサイバー空間の風景を大きく変えました。ChatGPTの登場を契機に、文章生成や画像生成など多様な分野で生成AIが普及し、技術の進歩が急加速しています。一方で、この急激な …

AIセーフティ総論 – 急速なAI発展と情報セキュリティへの課題──情報セキュリティ白書2025の概要(第12回)

はじめに 人工知能(AI)は近年驚異的な発展を遂げている。AIの技術は1950年代から研究が進められており、文字認識やチェスプログラムなど初期の応用が既に存在していた。2000年代に入ると、インターネットの普及とコンピュ …

個人を狙う詐欺手口と防衛意識 – フィッシングから偽警告までの実態と対策──情報セキュリティ白書2025の概要(第11回)

はじめに 企業や組織に対するサイバー攻撃が報じられる一方で、一般の個人を標的とした詐欺も急増している。情報セキュリティ白書2025では「1.2.8 個人を狙う騙しの手口」を新たな節として取り上げ、被害に遭いやすい生活者の …

内部不正による情報漏えい – 企業と従業員が守るべきルールと対策──情報セキュリティ白書2025の概要(第10回)

序章 – 内部不正とは何か サイバー攻撃と聞くと外部のハッカーやマルウェアを思い浮かべがちだが、情報漏えいの要因は外部からの攻撃だけではない。企業内部にいる従業員や派遣社員、取引先による「内部不正」が重大な被害をもたらす …

IoTに対する脅威と対策──情報セキュリティ白書2025の概要(第9回)

はじめに IoT (Internet of Things) は、従来のコンピューターに限らず、家庭用電化製品や産業機器、医療機器など様々な「モノ」をインターネットに接続する技術である。スマート家電、監視カメラ、工場のセン …

重要インフラ・制御システムに対する脅威と対策──情報セキュリティ白書2025の概要(第8回)

はじめに 「重要インフラ」は、我々の生活や経済活動を支える基盤である。電力・ガス・水道・通信・金融・輸送・医療など、提供が停止すれば国民生活や社会経済に重大な影響を及ぼす分野が指定されている。日本では15分野が重要インフ …

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